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2024/03/01

治療情報

2月中旬、元々ご予約が入っていた方が来られた際にかなり足を引きずってご来院されました。
お話を伺うと、今朝犬の散歩中に突然引っ張られて前向きに転倒し顔と膝を強く打ったとのこと。
ご本人は膝はひどい打撲くらいで顔の方が気になるとおしゃられる状態。

確かに強い打撲で当日ならその状態でもおかしくはないしなと思いながら
歩いている様子を見てると打撲かな?と思うような状態・・・

とにかくベッド上で状態をより確認するために触診を開始。
その時に可能な範囲で動かした際の痛みの訴え方、健側と比べた際の所見等から
何だか嫌な感じがしました💧

そのためその日は当院での治療ではなく、整形外科で検査をしていただく方が良いと判断し
施術情報提供紹介書を作成し、提携先の整形外科に受診していただくよう手配しました。

検査後、お昼にわざわざお電話くださったのですが結果は・・・
”膝関節後十字靭帯付着部剥離骨折”という診断でした。

それからは当院で週1、2回の通院で腫脹と疼痛緩和でハイボルテージ、
骨癒合を促進させる目的での超音波治療を同時に照射することが可能な
コンビネーション治療を膝窩部から付着部を狙い照射をし治療しています。

写真は受傷時の写真と受傷後約2週間が経過した際の写真です!
後十字靭帯付着部を骨折すると脛骨部の支えが弱くなるために
膝を立てた状態にすると写真のように脛骨粗面部周囲が後方へ落ち込むのが診られます。
2週間経ち、先日整形外科でも順調に骨癒合が綺麗に進んでいると言われたとのことですが
写真を見ても少し脛骨粗面部周囲の落ち込みが軽減したように思います。

歩き方や痛みも少しずつ軽減している感覚も出てきたみたいで
整形外科でもこの調子で行けば1ヶ月になる頃には固定器具も外せそうと言われたようなので
この調子で日常生活にも支障が残らないように引き続きリハビリをしっかり行っていきたいと思います😊

治療情報
治療情報

2024/02/20

首・肩周囲の不調

長年肩凝りで辛い…
頭痛が頻繁で生活に支障をきたす…

そういった悩みや諦めのお声をよくお聞きすることがあります!

もちろんそういう症状はなかなか取れにくいですが、
少しでも日常への支障を減らすことは必ずできます。

頚肩部でそういった症状の原因になり得る要因として姿勢不良は見逃せない一つです。

猫背や小さい頃から姿勢が悪いなどもそうなのですが
昨今多いのはストレートネックやスマホ首と言われるもの!
近年よく言われているので耳にされた方も多いのではないでしょうか?

ではどういう状態のことを指すのかと言うと…
まず身体の中心部にある脊椎、いわゆる背骨ですが首から腰まで
24個ありそれぞれの場所で湾曲しています。
そのアーチによって身体にかかる負担を吸収・分散しています。
しかしそれが様々な要因からその生理的湾曲がなくなり反りすぎてしまったり、
反対に真っ直ぐに近い状態になってしまうとその周りの筋肉で補おうとし
過負荷となり筋の状態が悪くなることで痛みや、圧迫することで循環不良を引き起こし
様々な不調を引き起こしてしまうのです…

首に限っての話ですが、その湾曲をなくしてしまう原因がスマホやパソコンです。
人間、頭の重さは体重の10分の1程度と言われており、
本来の湾曲があっても常に4~6㎏の重みを首で支えていることになります。

それがスマホやパソコンを見ようと少し顔をうつむけるだけでその負荷は大きく変化します。
重心線から15度前へ傾くだけでおよそ2倍の負荷になりと言われています。
こういった状態が続くことで首の筋肉が過緊張を起こし、頚椎が引っ張られ
湾曲を徐々に失っていき症状が慢性化していくのです…

当院ではまずそうならないように手技療法を用いて適切に筋にアプローチし
筋が過緊張状態になる前にしっかり防ぎます!
また長年悩んでいる、色々な治療をしてきたけど改善しないなどという方も
お一人お一人の原因を探り、それに合った治療をすることで少しでも
改善させることは可能だと思います!

少しでもお困りの方がいらっしゃれば、まつもと整骨院で治療してみませんか?
日常で気を付けることなどのアドバイスも含めそれぞれに合った治療をさせてください。

首・肩周囲の不調
首・肩周囲の不調

2024/02/14

ハイボルテージ治療

当院では様々な症状に対応するために3種類の医療機器を取り揃え、
それらを用いた4種類の治療メニュー + 矯正治療の豊富な自費治療があります。

今日はその中のハイボルテージ治療をご紹介したいと思います。

ハイボルテージとは、電気治療の一種なのですが家電量販店で販売されている物や、
おそらく一番よく受ける吸盤を身体に付けて行う干渉波というものより周波数が高い電気を用います。
周波数が高いと何が良いのかというと、皮膚表面に感じる抵抗(=通電させた時の痛み)を抑えることができるため
その分強い電流を身体の奥深くに流すことができるというメリットが一番です!

また各部位の痛みは神経を伝達し脳でどこが痛いかを認識するのですが、
ハイボルの強く、深く流せる効果により痛みの神経伝達を一時的に
ブロックする効果も期待できます(=ゲートコントロール作用)

そのため普段からある肩こりや腰痛のようなしつこい痛みにはもちろん、
ぎっくり腰や寝違えなど急な強い痛みにもかなり効果的な治療になっています!

スポーツ界でもかなり使用されている治療方法で当院が使用しているメーカーのハイボルは
WBCでも注目を集めている大谷翔平選手や陸上の大迫傑選手、桐生祥秀選手、Jリーグのチームだったりと
数多くのトップアスリートも使用されています。

長年悩まされている症状や突然痛めてしまいどうしようもない時などお困りの際は
当院でハイボルテージ治療を受けてしっかり治していきませんか?

ハイボルテージ治療
ハイボルテージ治療

2024/02/09

予約状況

昨年夏過ぎからありがたいことにたくさんのご予約をいただく事も増えてまいりました!
いつもご来院いただき本当にありがとうございます😊

最近の予約状況といたしましては…
やはり平日の夕方17時以降は比較的うまりやすくなっており
当日や直近のお問い合わせでは空いている枠が
ご来院可能なお時間であれば良いのですが
限られているのでご都合が合わない場合や、そもそも空きがない場合は
別日にしていただくというケースがほとんどとなっております。

比較的平日の午前中であったり、土曜日の午後診は予約枠に余裕があることが多いので
ご都合が合う方はぜひそちらの方も気軽にお尋ねいただきご活用いただければと思っております。

また土曜日が午前中のみと思われている方も多いようなのですが
当院は土曜日も午前・午後と一日診療しております⭐

いずれの曜日も午前は8:30~12:00、午後は15:00~19:30と診療しており、
午前・午後いずれも12:00~、19:30~が最終枠となっております☝🏻

なるべくたくさんの患者様に治療を受けていただきたく考えておりますので
当日でも一度お気軽に当院までご連絡いただきご希望等もお申し付けください🙇🏻

予約状況
予約状況

2024/02/02

坐骨神経痛

皆さん、坐骨神経痛という言葉をよく耳にしたり、口にしたりすることはありませんか?
整形外科などでご自身が坐骨神経痛だと言われた方も少なくないと思います。
しかし坐骨神経痛に対して間違った認識で過ごされている方が多いように思います。

一番多いのが捻挫や打撲、五十肩と同じ傷病だと思っている方です!
坐骨神経痛というのは単体でなるものではなく椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの
傷病に伴って起こる症状の一種になります!

「腰はあまり痛みも感じないけど坐骨神経痛でお尻や足が痺れるから今日はそこだけ治療して欲しい」
という希望をおっしゃられることもよくあります。
しかし坐骨神経痛に関しては症状を感じる部分だけ治療しても改善はみられません!
原因の根本になっている腰部も治療しないといけません。

その理由は身体の構造にあります!
神経の元は背骨と背骨の一つ一つの隙間から始まり沢山枝分かれし末端まで伸びます。
そして下半身の神経に関しては腰椎といわれる腰部から出る神経が下半身を支配します。

そのため単なる筋肉由来の腰痛では坐骨神経痛が起こることはなく、
椎間板の中を通っている髄核というゼリーの様なものが押し出され神経を圧迫するヘルニア、
椎間板の水分量が減り背骨と背骨の隙間が狭くなるため神経の出所を圧迫してしまう狭窄症で
坐骨神経痛は起こってしまうのです。
そして身体の症状の中で神経による症状が一番取り除きにくいため腰痛自体はあまり感じないけど
神経によって下半身への痛みや痺れのみ感じるケースが多いのです!

もちろん状態の程度によって限界はあると思いますが、それでも正しい認識とご理解を得て
治療していくことで少しでも軽減させていくことは可能だと思っています!

ただそのためには患者様で起こっている症状の原因に対してこちら側がしっかり
説明をしてご理解いただく努力をして伝えていかないといけないことだと思っています!
坐骨神経痛に限らず、私はどのような症状に対しても原因をしっかりお伝えし
お互いが理解した上で治療を進めていくことで最大限の効果が生まれると思っています。

どんな症状でもお悩みの方は当院で一緒に治療をしてみませんか?
当院はいつでもご相談お待ちしております😊

坐骨神経痛
坐骨神経痛