2024/12/14
坐骨神経痛
皆さん、坐骨神経痛という言葉をよく耳にしたり、口にしたりすることはありませんか?
整形外科などでご自身が坐骨神経痛だと言われた方も少なくないと思います。
しかし坐骨神経痛に対して間違った認識で過ごされている方が多いように思います。
一番多いのが捻挫や打撲、五十肩と同じ傷病だと思っている方です!
坐骨神経痛というのは単体でなるものではなく椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの
傷病に伴って起こる症状の一種になります!
「腰はあまり痛みも感じないけど坐骨神経痛でお尻や足が痺れるから今日はそこだけ治療して欲しい」
という希望をおっしゃられることもよくあります。
しかし坐骨神経痛に関しては症状を感じる部分だけ治療しても改善はみられません!
原因の根本になっている腰部も治療しないといけません。
その理由は身体の構造にあります!
神経の元は背骨と背骨の一つ一つの隙間から始まり沢山枝分かれし末端まで伸びます。
そして下半身の神経に関しては腰椎といわれる腰部から出る神経が下半身を支配します。
そのため単なる筋肉由来の腰痛では坐骨神経痛が起こることはなく、
椎間板の中を通っている髄核というゼリーの様なものが押し出され神経を圧迫するヘルニア、
椎間板の水分量が減り背骨と背骨の隙間が狭くなるため神経の出所を圧迫してしまう狭窄症で
坐骨神経痛は起こってしまうのです。
そして身体の症状の中で神経による症状が一番取り除きにくいため腰痛自体はあまり感じないけど
神経によって下半身への痛みや痺れのみ感じるケースが多いのです!
もちろん状態の程度によって限界はあると思いますが、それでも正しい認識とご理解を得て
治療していくことで少しでも軽減させていくことは可能だと思っています!
ただそのためには患者様で起こっている症状の原因に対してこちら側がしっかり
説明をしてご理解いただく努力をして伝えていかないといけないことだと思っています!
坐骨神経痛に限らず、私はどのような症状に対しても原因をしっかりお伝えし
お互いが理解した上で治療を進めていくことで最大限の効果が生まれると思っています。
どんな症状でもお悩みの方はまつもと整骨院で一緒に治療をしてみませんか?
当院はいつでもご相談お待ちしております😊
2024/12/06
交通事故治療
こんにちは、まつもと整骨院です⭐
12月になり、いよいよ今年もラスト1ヶ月となりましたね!
本当に年々1年が早く感じます💦
そしてこの12月に入ると気持ちがせわしなくなるのもあり
交通事故が増えてしまいます!
いつもはそんなにスピードを出さない…
一時停止の場所はしっかり止まる…
見晴らしが悪い所は徐行して走る…
など普段は気を付けていることも気の焦りからや、
年末に向けしないといけないことを無意識に考えてしまい
いつもより注意力が落ちていたりで交通事故を起こしてしまうのです。
また自分自身はどれだけ気を付けていても巻き込まれるのが交通事故!
万が一、巻き込まれた際は落ち着いて対処しましょう☝🏻
まずは広く落ち着いたところへ停車し、警察に連絡!
そして自分の保険会社にもご連絡しましょう。
まずはこの二つに連絡しておかないと自賠責治療として
治療を適切に受けれなくなるので気を付けましょう!
そしてもし相手に今時点での身体の状態や治療の有無を聞かれた際は
絶対に『大丈夫です』と答えてはいけません🙅🏻
交通事故の場合、事故直後はパニックや焦っていて正確に状況を把握できていなかったり
そもそも時間が経ってから出始める症状もあるためその場では
一度病院へ行くという旨を伝えておきましょう☝🏻
そして最後に当院へご連絡ください!
整骨院で交通事故の治療を受けれない、
先に整形外科に行かないといけない、
と思われている患者様も多いですがそういう事はありません😊
整骨院でも交通事故の治療は受けれますし、
先に整骨院に行き、そこから整形外科というのもダメではありません!
当院では先にご来院頂いた場合、現状を記載した情報提供書をお渡しし
整形外科へご受診していただいております⭐
また当院と提携している整形外科のご紹介も可能です!
被害者になる場合はきっちり治療を受けれる権利があるので
しっかりと治療しておきましょう!
その際に分からない事や、保険会社との手間なやり取りも
私の方で精一杯サポートさせていただきます👍🏻
もちろんない方が良いに越したことはない交通事故ですが
万が一交通事故に遭われた際はまつもと整骨院までご相談下さい😊
2024/11/30
肩関節周囲炎
四十肩・五十肩はよくお聞きになったり、口にすることも多いと思いますが、
肩関節周囲炎とは四十肩・五十肩のことです。
現在、肩関節周囲炎になる原因ははっきりとは分かっていません!
加齢による筋肉の衰えは関係しているのではないかと言われていますが
痛みが出始めた時にはっきりとした原因がないのも特徴の一つです。
大きく3つの時期があり、炎症期→拘縮期→解氷期という順に進みます。
炎症期は最も痛みがピークになる時期で安静時痛が出たり、夜間痛といって
就寝時の体勢により痛みで度々目が覚めるという特徴があります。
拘縮期は痛みは少しずつ軽減しますが可動域に制限が強く出始めます。
解氷期までくれば痛みは大きく改善され、可動域も少しずつ拡がっていきます。
痛みの特徴としては、肩凝りなどでしんどさを感じる箇所というよりは
肩関節の前面、腕の付け根あたりに強く痛みを感じると思います。
メカニズムとしては肩甲骨から腱板筋という4つの筋肉が走ってきて
上腕骨前面にある結節部に付着します。
そしてその腱板筋が日常重い物を持ったり、投げるような動作などをした際に
肩関節を安定させたり、脱臼しないように引き付けておく役割をしてくれています。
それが何らかの原因で腱板筋の動きが悪くなるため引っ張ってしまい
付着部分の結節部で炎症を起こし強い痛みを引き起こしてしまいます。
四十肩・五十肩になった方に話を聞くと色々なことを言われると思います。
特に多いのが、痛くても動かさないと固まるよと言われたり、
反対に安静にしておかないと治らないよと言われたり、
治療しなくてもいつの間にか治るよと言われたり…
まず運動に関してはどちらも正解で、外れです!
先程話したように時期があるのですがその時期によって安静にしないといけないのか
少々痛みを伴っても動かしていかないといけないのか変わってきます!
そして治療の必要性ですが、しなくても時期が過ぎれば引くとは思いますが
やはりしておくほうが日常感じる強い痛みを少しでも抑えることは出来ますし
改善し始めた時の可動域の回復具合も変わってくると思います!
時期によれば定期的に治療しててもなかなか改善しなかったり、痛みが増したりする時もあり
精神的にもしんどくなる治療ではありますが今までの経験とその経験に基づき原因となる筋をはっきりさせ
様々なアプローチで少しでも四十肩・五十肩で日常しんどく過ごされている方のお力になれればと思っています!
ぜひお悩みの方はまつもと整骨院で一緒に頑張って治療していきましょう👍
2024/11/23
肘内障
こんにちは、まつもと整骨院です⭐️
先日、子供を抱っこし急患の方がご来院。
お母様ではなく子供を診てほしいとのことでした。
買い物先で駄々をこねる2歳の子供の腕を
引っ張り連れて行こうとした際に突然泣き出し、
その後泣き止んでも左手を一切動かそうとせず
おかしいと思いご来院くださいました!
予約は埋まっていたため、合間合間での
診察にはなることをご了承頂き状態を確認☝🏻
話を聞いていた時点での大方の予想通り、
肘内障という肘の脱臼と判断!
肘内障とは…
2~5歳くらいまでにしか起こらない
幼児特有の肘の脱臼です。
肘の関節を作っている骨が輪状靭帯という
輪っかの靭帯の中を通り安定しているのですが
骨が成長していない幼児の場合、腕を引っ張ると
その輪っかから骨が抜けてしまうため起こる怪我。
外出先で駄々をこねるため腕を引っ張り連れて行こうとしたり
兄弟で遊んでいて引っ張り合いになった際などで
起こることが多く意外と多い怪我になります!
なってしまうと患側の腕を一切動かそうとせず
バンザイのように腕を挙げさそうとしたり、あめちゃん頂戴のように
手のひらを上に向ける動きを頑なにしなくなります☝🏻
早速、気を紛らわせつつ整復開始!
私自身も初めての整復で少し手こずりましたが
無事に整復し、腕・手もその直後から使っていたため
お母様にも整復完了を伝え、手を使っている事を見て頂き終了✨
手を使って遊び始めたり、顔を触ったりと
整復が完了すると直後からそれまでが嘘のように
手や腕を使い始めるのも特徴的ですね😂
外出先でちょっと腕を引いただけなのに
子供の様子がおかしいなどとなった際は
肘内障の可能性がありますので、まずは親御様は
慌てず状況を把握し、まつもと整骨院へご連絡ください😊
2024/11/16
骨盤矯正
こんにちは、まつもと整骨院です⭐️
最近、強い痛みでは無いが違和感やふとした時の鈍痛が
なかなかスッキリせず続いている患者様。
普段はハイボルテージなどで痛みに対し直接アプローチしますが
季節の変わり目で寒暖差による影響もあるとは思いますが
プラス、今回は骨盤の歪みによる影響が一番大きいかなと思い
初めて骨盤矯正を行っていきました☝🏻
写真のように左脚の短下肢がみられ、股関節の可動域も
両側とも少なくさらに左右差もみられました!
なので早速矯正開始~!
この方は骨盤の動きは悪くなかったので
初回からきっちり整えることが出来ました✨
施術後の脚長差は写真の通り左右差はなくなりましたし、
股関節の伸展動作も可動域は拡大し左右差も減少しました👏🏻
あとは次回以降、痛みに変化はあるのかと
歪みがどのくらいの感覚で出始めるかを見ていきたいと思います!
骨盤、骨格の歪みが気になる、
肩凝りや頭痛、腰痛がなかなかスッキリしない、
そのようなお悩みがある方はまつもと整骨院で
骨格・骨盤矯正を併用する施術を受けてみませんか?
ぜひ一度お気軽にご相談ください😊